南シナ海で中国海警局がフィリピン船に放水、スカボロー礁付近で衝突トラブル発生
2026-07-24
南シナ海のスカボロー礁付近で、フィリピンの支援物資輸送船が中国海警局の船舶から放水を受けるなどの危険な行為を受けたことが、フィリピン当局の発表により判明しました。
スカボロー礁付近での衝突事案
フィリピン当局は23日、南シナ海において領有権を巡り中国と対立しているスカボロー礁周辺で、事案が発生したと報告しました。当時、フィリピンの船舶は現地の漁師らに向けて支援物資を運搬していたとされています。
当局の発表によると、中国海警局の所属船がフィリピン船に対し、放水を行うなどの危険な接近および妨害行為を行ったことが確認されました。この一連の行動に対し、フィリピン側は強く非難しています。
相次ぐ南シナ海での衝突 incidents
南シナ海における中国とフィリピンの緊張状態は、直近でも深刻化しています。今月20日にも、セカンド・トーマス礁において同様の衝突が発生していました。
前回の事案では、中国海警局の隊員がフィリピン兵に対し、木の棒を用いて殴打するなどの暴行を加え、負傷させたことが報告されています。同海域では、中国による船舶の接近や妨害行為が継続的に記録されています。
