茂木外相、対露制裁の継続を明言 ラブロフ外相との接触後も方針維持を強調
2026-07-24
茂木敏充外相は24日の記者会見で、G7など国際社会と連携したロシアへの対抗措置を継続する方針を改めて表明し、ウクライナ侵攻に伴う資産凍結などの制裁を維持する姿勢を強調しました。
国際社会との連携による制裁継続
茂木外相は記者会見において、現在の日本の対ロシア政策に変化はないと明言しました。ウクライナ侵攻を受けて実施している資産凍結を含む一連の制裁措置について、G7(主要7カ国)をはじめとする国際社会と足並みを揃えて進めていく考えを示しています。
ロシア側は現在、実施されている経済制裁の解除を求めていますが、日本政府は現状の枠組みを維持する構えです。外交ルートを通じた交渉が行われる中でも、制裁の緩和には応じない姿勢を鮮明にしました。
ロシア外相との接触と外交状況
茂木外相は先日、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と接触を行っています。ASEAN関連の外相会合などの外交日程の中で、ロシアとの対話が行われましたが、それによってこれまでの制裁方針が修正されることはありませんでした。
今回の発言は、ロシアによる制裁解除要求に対し、日本が国際的な包囲網の一翼を担い続ける意思を改めて示したものと言えます。政府は今後も、国際社会との緊密な連携に基づき、ロシアの侵攻行為に対する圧力を継続していく方針です。
