日本政策金融公庫名古屋支店を家宅捜索、4億円超の融資巡る収賄容疑で捜査進展
2026-07-24

愛知県警は25日、融資の便宜供与の見返りに高級腕時計を受け取ったとして収賄容疑で逮捕された日本政策金融公庫名古屋支店の元職員に関連し、同支店を家宅捜索した。融資額や決定プロセスを解明する。
愛知県警による名古屋支店への強制捜査
愛知県警は25日午前9時ごろ、名古屋市中村区にある日本政策金融公庫名古屋支店に対し、家宅捜索を実施した。捜査員6人が建物内に入り、証拠品の確保に当たった。今回の捜索は、融資を巡る不適切な便宜供与の疑いがある事件に関連している。
警察は、贈賄側とされる企業に対して行われた融資の具体的な金額、および融資の決定に至るまでの詳細な時期や経緯について、裏付け捜査を進めている。
収賄容疑による元職員の逮捕
本件では、日本政策金融公庫名古屋支店の元職員である松田貴大容疑者(35歳・福岡市)が収賄容疑で逮捕されている。松田容疑者は、融資に関する便宜を図った見返りとして、高級腕時計を受け取った疑いが持たれている。
松田容疑者の経歴に関する情報は以下の通りである。
- 入社時期:平成26年
- 容疑内容:収賄容疑(融資の便宜供与の見返りとして物品を受領した疑い)
融資プロセスの透明性に関する調査
捜査当局は、今回の事件が公的な融資制度の公平性にどのような影響を及ぼしたか、その全容解明を急いでいる。特に、4億円を超える多額の融資がどのような判断基準で行われたのか、組織的な関与の有無を含めて精査が行われる見通しだ。



